慢性の背中の痛みと外傷性背中の痛みの違い

慢性の痛み(慢性疼痛)

背中の痛みは様々で、痛みの部位や性質が原因を示します。例えば、焼けつくような灼熱感(神経性疼痛)にしびれやチクチク感が足に広がる場合は神経障害が疑われます。関節炎は外傷のない慢性疼痛で、組織損傷に起因する(侵害受容性)痛みです。

急性の痛み(急性疼痛)

主に腰部に現れ、鋭い痛みや鈍い圧迫感として感じられます。一側に強く出ることが多く、筋肉の断裂や関節の捻挫など外傷が原因です。痛みは持続し、強さに波があることがあります。

機械的疼痛

動作や咳、くしゃみで悪化する痛みは機械的疼痛と呼ばれ、椎間板ヘルニアやストレス骨折で起こります。前屈や姿勢変換が困難になり、咳やくしゃみで痛みが増す場合は、下部腰椎の椎間板損傷が考えられます。安静にすると軽減します。

背中の痛みの診断

正確な診断と治療計画のために、医師は画像検査を行うことがあります。MRIは脊椎の問題を評価する最も有用な検査です。他にX線、CT、骨シンチグラフィ、骨髄造影(ミエログラム)があります。椎間板破裂や神経損傷が疑われる場合、造影剤を脊髄管に注入するミエログラムが実施されます。

治療とリハビリテーション

メイヨークリニックの情報によれば、ほとんどの背中の痛みは数週間の安静と自宅療法で改善します。イブプロフェンやナプロキセンなどの抗炎症薬が処方されることがあります。理学療法では温熱、氷、電気刺激、ストレッチが有効です。ステロイド注射が必要になる場合もありますが、外科手術は最も重篤なケースに限られます。

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