再発ヘルニアディスクの治療法
ヘルニアディスクは通常30歳以上の成人に発症し、腰痛の主な原因となります。人生のある時点で5人に4人が経験すると言われています。
ヘルニアディスクとは
背骨をクッションのように支える円形の軟部組織(椎間板)が、位置ずれして突出するとヘルニアディスクになります。突出した部分が脊椎近くの神経を圧迫し、痛みやしびれを引き起こします。
再発ヘルニアディスク
同じ椎間板が再び位置ずれを起こすことを再発ヘルニアディスクと呼びます。前回の治療が不十分だった場合や、椎間板の構造が弱まっていると再発しやすくなります。
非手術的治療
再発ヘルニアディスクの主な非手術療法は、疼痛管理と理学療法です。背筋や体幹の筋肉を強化することで脊椎への負担を軽減し、痛みを和らげます。また、ヘルニア部位近くに抗炎症薬を注射することで、炎症と腫れを抑えることができます。
手術的治療
手術が必要な場合は、ヘルニア部位の椎間板を除去する椎間板切除術(ディスクエクトミー)や、再発防止のために椎体を固定する脊椎固定術(スパイナル・フュージョン)などが行われます。
考慮すべき点
重いものを頻繁に持ち上げる仕事や、背中に強い圧力がかかる作業はヘルニアディスクのリスクを高めます。職場環境の改善や適切なリフトテクニックの習得が予防につながります。
