突出した椎間板の治療法は?
概要
背骨は24個の椎骨から構成され、各椎骨の間に椎間板がクッションの役割を果たしています。加齢や外傷、姿勢の悪さ、筋力低下により椎間板は損傷しやすく、突出(ヘルニア)になることがあります。頸部や背中、腕、脚に痛みが現れたら、椎間板突出が原因かもしれません。
許容できる身体活動
椎間板突出が疑われたら、まずは短期間(2〜4日程度)の安静をとり、徐々に日常生活へ戻すことが推奨されます。過度の持ち上げ、前屈、ねじり動作は避け、長時間の座位も控えましょう。座り続けると背骨に余計な圧力がかかります。
保存的療法
保存的治療では、理学療法と抗炎症薬・筋弛緩薬の併用が一般的です。アスピリン、イブプロフェン、ナプロキセン、セレブレックス、ビオキシなどの薬が症状緩和に役立ちます。理学療法では、姿勢矯正や背筋・腹筋の強化エクササイズが推奨されます。
手術療法
保存的治療を一定期間続けても痛みが改善しない場合は、外科的介入を検討します。手術にはリスクや合併症が伴うため、各手術法のメリット・デメリットを十分に比較検討することが重要です。
まとめ
椎間板突出は初期は安静と保存的治療で改善することが多いですが、症状が持続する場合は専門医に相談し、適切な治療法を選択してください。
