手に負えない腰痛とは?

考慮すべき点

  • 手に負えない痛みは、患者が自宅に閉じ込められたり、最悪の場合早期死亡に至る可能性があるとされています。現時点で確立された治療法がなく、根本的に治すことは困難です(Intractablepaindisease.com)。

特徴

  • 手に負えない腰痛は、軽度から激痛まで幅広い持続的な痛みを伴い、慢性化します。この用語は第二次世界大戦中、負傷した英国兵士が生涯にわたってモルヒネを必要としたことに由来しています。

治癒不可能性

  • 完全に治すことはできませんが、疼痛緩和を目的とした治療は可能です。専門的に手に負えない疼痛を扱う医師が存在し、痛みが常在・重度・機能障害を伴い、ホルモン異常や脈拍上昇といった客観的な生理変化を示す場合に「手に負えない」と診断されます。

くも膜炎(アラクノイド炎)

  • くも膜炎は、ヘルニアや骨粗鬆症、がん性疼痛を上回る激しい腰痛を引き起こす代表例です。脊髄を覆うくも膜が炎症を起こし、下部の神経根や周囲組織が刺激されます。感染、外傷、注射、医療処置が原因となります。

RSD(反射性交感神経性ジストロフィ)

  • RSDは脊髄外側の神経損傷に起因し、血管や皮膚にも影響を及ぼすことで手に負えない腰痛を生じさせます。

結果・合併症

  • 持続的な激痛はうつ状態や睡眠障害を招き、活動やストレスで痛みが増幅します。疼痛による生体ストレスで下垂体・副腎機能が乱れ、カルシウム代謝が崩れ歯や骨の健康が損なわれます。免疫低下に伴い泌尿器系、呼吸器系、皮膚にも影響が出るほか、集中力も低下します。

治療法

  • 手に負えない腰痛に対しては、オピオイド系鎮痛薬が用いられることがありますが、個別の症例に応じた多面的アプローチが重要です。

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