背部サポートブレースの正しい使い方
ソフト腰部コルセット
ソフト腰部コルセットは、筋肉のサポートを目的としたバックブレースです。関節炎や腰椎の軽度の不安定性のサポート、重い荷物を持ち上げる作業時の使用、腰椎手術後の理学療法でも利用されます。筋肉の疲労を防ぎ、手術後の活動制限を意識させることで、繰り返しの荷重による怪我を予防します。
ただし、ソフト腰部コルセットを連続して装着し続けると、腰部筋肉への負荷が減少し、萎縮を招く恐れがあります。必要なときだけ、負荷がかかる作業前後に装着し、作業が終わったら外すようにしましょう。適度に使用すれば、背中を保護しながら筋力を維持できます。
ハード腰部ブレース
ハード腰部ブレースは、背中を完全に固定し、動きを制限するタイプのブレースです。主に手術前後や、背部に重大な損傷がある場合に使用され、治癒中のさらなる損傷を防ぎます。患者がベッドから離れる際(10分以上など)は、怪我や手術の重症度に応じて装着が必要です。
このブレースは、子供の側弯症の矯正にも用いられ、1日18時間の装着が求められます。医師の指導のもとで定期的に調整し、矯正を成功させます。重い荷物を持ち上げる作業での保護目的には使用せず、むしろ筋肉を硬直させて逆に危険になるため、医療上の必要がある場合にのみ使用してください。
