腰痛のためのマグネシウム

下部腰痛に悩んでいる方は、1日100〜400 mgのマグネシウム摂取だけで症状が改善することがあります(ミルドレッド・シーリグ医学博士、ノースカロライナ大学)。ただし、カルシウムは細胞からマグネシウムを排出させるため、カルシウムとのバランスを保つことが重要です。

マグネシウムの役割

マグネシウムは腎臓、心臓、筋肉など全身の臓器で重要な働きをします。骨の構成にも関与していますが、米国では多くの人が食事で十分な量を摂取できていないと指摘されています。

マグネシウム不足の影響

米国での調査によると、マグネシウム不足は心臓病や骨粗鬆症のリスクを高め、筋肉の痙攣や痛みの増強、骨強度の低下を招く可能性があります。

腰痛とマグネシウム

骨や筋肉の健康に関わるマグネシウムが不足すると、背骨の強度低下や筋肉の痙攣が起こりやすくなります。そのため、腰痛が骨の弱化や筋肉の痙攣による場合、マグネシウムのサプリメントが骨を強くし、痙攣を抑えて痛みを軽減することが期待できます。

食品に含まれるマグネシウム源

サプリメント以外にも、緑色野菜や種子・ナッツにマグネシウムは豊富です。特にかぼちゃの種は1オンス(約28 g)で152 mg、ヒマワリの種は100 mgと高含有です。

全粒小麦ブランシリアル1オンスで134 mg、ベイクドビーンズ1/2カップで72 mg、ほうれん草1カップで50 mg、サーモン3オンスで31 mgのマグネシウムが摂取できます。

マグネシウム摂取時の注意点

サプリメントの適量は個人差があります。また、腸炎や過敏性腸症候群などの消化器疾患はマグネシウムを減少させ、血圧や糖尿病の薬はマグネシウムと相互作用することがあります。腎臓や心臓に疾患がある方、糖尿病の方は、必ず医師に相談してから摂取してください。

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