腰痛に効果的なコールドレーザー療法の活用法

はじめに

FDAは低出力レーザー療法(LLLT)を、一時的な疼痛緩和に有効な方法として承認しています。米国のカイロプラクター、ジョン・キメル博士らは、腰痛患者に対してコールドレーザー療法を導入し始めています。

コールドレーザー療法を受けられるか確認する

治療を受ける前に、腰痛が加齢、外傷、遺伝などによる神経・筋骨格系の問題であることが診断されている必要があります。また、皮膚に見える病変ががん性かどうかの確認や、妊娠中の方は適応外です。FDAは安全としていますが、がんや妊娠への影響はまだ不明です。

痛みの部位と原因を特定する

コールドレーザーには症状ごとに異なるプロトコルがあります。痛みの正確な部位、原因、程度、頻度を把握し、最適なプロトコルを選択します。低エネルギーのレーザーパルスは、治療目的に応じて皮膚を深く貫通させることが可能です。大型のパネル式装置やハンドヘルド型装置で光エネルギーを照射し、痛みや炎症の原因となる細胞や組織に届かせます。光エネルギーは細胞の自然治癒力を活性化し、痛みを軽減し、血流を増加させ、組織修復を促進します。

治療は継続的に行う

効果的な疼痛緩和には複数回の施術が必要です。Spine‑Health.comによると、効果が現れるまでに8〜30回のセッションが必要で、週に2〜4回受けるケースもあります。副作用がなく、施術は無痛で30分程度ですので、過剰治療の心配はありません。イリノイ州のSynergy Therapeutic Groupの報告では、治療後すぐに痛みが改善したと答えた患者は75〜80%に上ります。

まとめ

コールドレーザー療法は安全性が高く、腰痛の一時的な緩和に有望です。ただし、適応外の疾患や妊娠中の方は使用できません。専門医と相談し、適切なプロトコルと回数で継続的に治療を受けることが重要です。

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