ヨーマンテストの実施方法とポイント
概要
ヨーマンテストは、仙腸関節炎(サクロイリティス)かどうかを評価するための検査です。仙腸関節は骨盤と脊椎をつなぐ関節で、炎症が起きると腰や臀部の痛み、さらには脚に走る鋭い痛みが現れます。症状は他の腰痛と類似するため診断が難しいことがありますが、ヨーマンテストは仙腸関節炎の可能性を絞り込む手助けとなります。
実施手順
患者さんにうつ伏せにして平らな面に横たわってもらいます。
膝を90度に曲げます(あるいは、膝を伸ばしたままリラックスさせても構いません)。患者さんと施術者の両方が最も楽に感じる姿勢を選んでください。
施術者は、患者の背中下部に自分の手を置きます。背中に最も近い手を使用します。
もう一方の手は、曲げた脚の下側(膝の近く)に当てます。
脚をゆっくりと体側から離し、上方へ持ち上げます。このとき患者が痛みを訴えたら、仙腸関節炎の可能性があります。痛みがある場合は、医師の診察を受けてください。
同様の手順を反対側の脚でも行い、痛みの有無を確認します。
