胸椎(胸部脊椎)とは?
胸椎は脊椎の中部に位置し、頸椎(C1〜C7)と腰椎(L1〜L5)の間にあります。胸椎はT1〜T12の12個の椎骨から成り、骨質の椎体と柔らかい軟骨の椎間板が交互に並んで、椎骨同士のクッション役を果たします。
位置
- 胸椎は胸部にあり、肋骨は背側の胸椎に付着して胸郭を形成し、内部の臓器を保護します。
特徴
- 胸椎は上から下へ行くにつれて大きくなり、背中の大きな筋肉を支えるための強度を持ちます。
機能
- 胸椎は体を立たせる支柱となり、肋骨との連結により胸部・腹部の臓器を守ります。また、胸椎から分岐する神経は胸部や腹部の筋肉・臓器に情報を伝えます。
他の部位との違い
- 頸椎や腰椎に比べ、胸椎は肋骨と胸骨に固定されているため可動域が小さく、主に保護と支持に特化しています。
注意点
- 可動域が小さいため、胸椎自体が痛みの直接的な原因になることは少なく、痛みは筋肉や軟部組織の緊張・損傷が主な原因です。
