腰椎狭窄症の主な症状と原因

腰椎脊柱管狭窄症は、背部の脊柱管が狭くなる状態で、60歳以上の人の手術原因として最も一般的です。主に椎間板、靭帯、関節の変性や関節炎が原因で、狭くなると神経が圧迫され、痛みや重度の症状が現れます。

部位

脊椎は頸部・胸部・腰部の3つの領域に分かれます。腰部は5つの椎骨からなり、体重を支えるため最も大きく、変性が起こりやすい部位です。腰部の異常は背中だけでなく、下肢にも症状を引き起こすことがあります。

背部の症状

腰部の痛みは頭痛に次いで最も多い訴えです。急性の外傷による一過性の痛み、再発する反復性の痛み、3か月以上続く慢性疼痛などがあります。疼痛は脊柱管が狭くなり神経が圧迫されることが主な原因です。

下肢の症状

腰部の神経が圧迫されると、足に痛みが放散し、歩行困難になるほどの激しい痛みが生じることがあります。また、しびれ(感覚異常)や筋力低下もよく見られます。

膀胱・腸の症状

神経圧迫が進行すると、膀胱や腸の機能に障害が現れます。尿失禁や排便障害(便秘など)が代表的な症状です。

変性すべり症

変性すべり症は、主に腰椎で起こる椎体の前方すべりです。これにより腰部痛や下肢痛・筋力低下など、腰椎狭窄症と似た症状が現れます。

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