変性椎間板症の効果的な治療法
脊椎の椎骨間には、クッションとショックアブソーバーの役割を果たす椎間板があります。椎間板は背骨を柔軟に保ち、全方向の可動域を確保します。しかし、椎間板は血流が乏しいため、損傷しても自ら修復できません。そのため、軽度の損傷が起きても20〜30年後に変性が進行し、急性の痛みや動作制限、椎骨の不安定化を引き起こすことがあります。椎間板は自己修復できないため、治療は主に痛みの緩和を目的とし、根本的な修復は期待できません。
主な治療法
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疼痛緩和薬
市販薬から処方薬まで、さまざまな鎮痛薬が使用されます。代表的なものはアセトアミノフェン、イブプロフェン、経口ステロイド、オピオイド(ビコジンやヒドロコドンなど)、筋弛緩剤です。
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マッサージ療法
背中の痛みがある部位に対して行う治療的マッサージは、筋肉の硬直を緩和し、血流を促進します。結果として柔軟性が向上し、可動域が広がります。
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カイロプラクティック施術
カイロプラクターは手技で背骨を調整し、圧迫された神経の負担を軽減し、エンドルフィンという自然な鎮痛物質の分泌を促します。マッサージと同様に筋緊張を和らげ、血流を改善し、可動域を拡げます。
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硬膜外ステロイド注射
硬膜外スペースに直接ステロイドを注入し、炎症を抑えることで下部腰痛を軽減します。
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経皮的電気刺激(TENS)
TENS装置は低周波の電気刺激を与え、痛み信号の伝達をブロックして腰部の痛みを和らげます。
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超音波療法
超音波を用いて患部を温め、血流を増加させることで炎症を抑え、可動域を改善します。
