足首骨折の症状と見分け方
米国整形外科医会の統計によると、毎年10万人あたり184人が足首骨折を経験します。シャワーで滑ったり、スポーツ中に転倒したりすることで足首を負傷することがあります。骨折か重度の捻挫かを見分けるポイントをご紹介します。
誤解
負傷時に足首が「パチッ」や「カチッ」などの音がすることがありますが、必ずしも骨折を意味しません。重度の捻挫でも骨折と同様の痛み、腫れ、内出血が現れることがあります。
重要性
骨折した足首に体重をかけると、さらに損傷が進む恐れがあります。救急搬送の必要性や安全な搬送方法を判断できるようにしておきましょう。
ショック
ショック状態になると、事故直後数分間は激しい痛みを感じにくいことがあります。患者のショックサインを確認し、必要に応じて適切な処置を行ってください。
痛み
足首に強い痛みが即座に生じ、触れるだけでも痛みが増すことが多いです。重度の骨折では、立ち上がること自体が困難になることがあります。
外観
足首が不自然にずれていたり、骨が突出して見える場合は明らかな骨折です。数分後には腫れや内出血が顕著になります。
警告サイン
足首の一部の骨がひび割れ(ヘアライン骨折)の場合、歩行は可能ですが、体重をかけると痛みが増します。安静にすると痛みが和らぎ、負荷がかかると痛みが悪化します。レントゲン撮影でヘアライン骨折の有無を確認しましょう。
