肩関節外旋の測定方法

肩関節は球関節で、全方向に動くことができます。外旋は上腕を外側に回す動作で、投球やシートベルトの装着、髪の洗髪、着替えなど日常生活で重要です。ローテーターカフ損傷後に外旋可動域が低下しやすく、正常範囲は終端で90度です。測定はゴニオメーターで行います。

必要なもの

  • プランス台
  • 大型ゴニオメーター

手順

  1. 患者さんに仰向けにプランス台に横たわってもらい、腕を側方に90度に広げます。肘を90度に曲げ、手のひらが天井方向を向くように指示します。この測定は、患者さんが立位で腕を側方に90度、肘を90度に曲げ、手が前方を向く姿勢でも実施できます。

  2. ゴニオメーターの軸を患者さんの肘の先端に合わせます。片方の腕を前腕に合わせて固定し、もう片方の腕を床に対して垂直に設定して保持します。立位で測定する場合も同様に行います。

  3. 患者さんに肘を90度に曲げたまま腕を後方に回すよう指示します。ゴニオメーターの腕は動かさずに保持し、患者さんが限界に達した時点で測定値を読み取ります。立位での測定も同様です。

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