前十字靭帯ブレース装着手順
前十字靭帯(ACL)は膝関節の安定性を保つ重要な靭帯です。足が地面に固定された状態で膝がねじれると損傷しやすく、強い衝撃が加わると靭帯が断裂します。断裂した場合は手術で再建し、しばしば死体腱が用いられます。手術後は、修復部位がしっかりと瘢痕化し強度を得るまで、医師の指示に従い膝固定装具を数週間装着します。
装着手順
- ブレースのストラップを開き、内側が上になるように平らに広げ、脚の横に置きます。
- 腕で支えながら脚を持ち上げ、ブレースの上に置きます。膝の開口部が膝蓋骨のレベルに合うようにスライドさせます。
- ブレースの側面を脚に巻き付け、ベルクロストラップを緩めに留めます。ヒンジ部分が膝関節の中央にくるよう、上下位置を調整します。
- ストラップを締め、脚とブレースの間に指2本分の隙間が残る程度にします。締めすぎると血流が阻害され、緩すぎると立ち上がったときにずり落ちます。
以上が基本的な装着手順です。
