ターフトウ(芝のつま先)の症状と診断ポイント

ターフトウは、人工芝上で足が止まることで体重が前方に移動し、母趾(親指)が通常の可動範囲を超えて上方に曲がることで起こる、軟部組織の損傷による中等度から重度の疼痛を伴う状態です。

痛みと腫れ

最も一般的なサインは、母趾の付根部に疼痛が生じることです。場合によっては、親指と中足骨の関節部に腫れを伴うことがあります。

可動域の制限

疑わしい場合、トレーナーや医師は屈曲テストを行い、親指を上方に曲げたり引っ張ったりしたときの可動域を測定します。可動域が著しく制限され、圧痛や痛みがある場合はターフトウの強い指標です。

エバーネーション

エバーネーションとは、軟らかくスポンジ状だった母趾の関節面が硬く脆くなり、折れやすくなる現象です。これにより関節軟骨が劣化しやすく、損傷しやすくなります。

重症度のグレード

ターフトウの重症度は以下の3段階に分類されます。

  • Grade I:関節包と靭帯の伸び
  • Grade II:関節包と靭帯の部分断裂
  • Grade III:靭帯と関節包の完全断裂

回復期間は重症度に依存し、Grade Iは通常4〜6週間で治癒します。

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