骨量減少の原因と対策
カルシウム不足
骨のリモデリングには血液中に常に一定量のカルシウムが必要です。カルシウムが不足すると、心臓や筋肉、神経など他の臓器が骨に蓄えられたカルシウムを取り込み、骨は徐々に薄く脆くなります。
ビタミンD欠乏
ビタミンDは腸からのカルシウム吸収を助けます。ビタミンDが不足すると食事からのカルシウムが有効に利用できず、血中カルシウム濃度が低下し、結果として骨からカルシウムが奪われ骨量が減少します。
運動不足
骨は適度な負荷がかかることでリモデリングが促進されます。筋力トレーニングやウォーキングなどの定期的な運動がないと、骨は刺激を受けずに徐々に弱くなります。一方、過度のトレーニングや栄養不足も骨に負担をかけるため、バランスが重要です。
過度の飲酒
1日3杯以上のアルコールを摂取すると、骨のリモデリングが阻害されカルシウムの排泄が増加します。さらに酔った状態での転倒リスクが高まり、骨折の危険性が上がります。
喫煙
喫煙はエストロゲンの減少を招き、女性の骨量低下を加速させます。また、喫煙者は食事からのカルシウム吸収が低下し、骨からのカルシウム供給が増えるため、骨が脆くなります。
