足底偏平(ペス・プラナス)の治療法は?
足底偏平(ペス・プラナス)は、足の土踏まずが形成されず、床に接してしまう状態です。一般的にはフラットフットや土踏まず低下と呼ばれます。子供の頃に土踏まずが十分に発達しない場合や、外傷や加齢に伴って発症することがあります。多くの人は痛みや問題を感じませんが、足・足首・脚の痛みを訴えるケースもあります。治療方針は、原因や症状の程度を踏まえて決定されます。
手術
柔軟性のあるフラットフットは靴の中で土踏まずを補うことができますが、足が硬直している場合は痛みが強くなることがあります。そのような場合、医師は土踏まずを再構築する手術を提案します。腱の修復や土踏まず部位の再建など、複数の手術法がありますが、通常は他の保存的治療が効果を示さなかった時に選択されます。
装具・インサート
足底偏平の方は、足底サポートがあるインソールや装具を使用することで症状を軽減できることがあります。適切なサイズで土踏まずサポートが備わった靴だけでも、痛みが和らぐことがあります。神経障害や筋肉の問題が原因の場合、装具やインサートが特に有効です。
鎮痛薬
足や足首の痛みが主訴の場合、市販の鎮痛薬で症状が緩和されることが多いです。腱の炎症が関与している場合は、抗炎症成分を含む鎮痛薬が推奨されます。
理学療法
理学療法は、土踏まずの筋力を強化し、症状の改善を目指す有効な手段です。理学療法士の指導の下で行うエクササイズや、日常でできるトレーニングが紹介されます。
