肩の外傷後に手術が必要になる理由
事実
米国整形外科医会(AAOS)によれば、肩の外傷は早期に正確な診断を行うことが治療成績に直結します。保存的療法(安静、活動制限、薬物療法)で改善が見られない場合や、早期に手術が必要なケースもあります。
手術が必要となる主な理由
靭帯の断裂や損傷、肩関節の軟骨リング(ラブラム)の損傷、関節が不安定になり脱臼しやすくなる状態。
その他の手術適応例
関節表面の変性・関節炎、二頭筋腱の損傷・断裂、骨棘(骨の突起)、インピンジメント症候群(肩の動きが制限される状態)、遊離組織の除去など。
回旋腱板(ローテーターカフ)損傷
肩の回旋運動を司る筋肉と腱の集まりである回旋腱板が裂けた場合、手術が検討されます。(メルク・マニュアル)
手術を受ける際の留意点
手術後の合併症として、感染、手や腕の感覚障害、異常な出血などが報告されています。(AAOS)
適切な診断と治療計画に基づき、必要に応じて手術を選択することが重要です。
