膝関節置換術の人工関節は何でできているのか?
構成部位の確認
膝関節は大腿骨(大腿の骨)の下部、脛骨(すねの骨)の上部、そして膝蓋骨(膝のお皿)という3つの部位で構成されています。
置換の種類
全膝関節置換術(トータル・ニー・リプレイス)は3部位すべてを人工関節で置き換えます。一方、単顆関節置換術(ユニコンパートメンタル・ニー・リプレイス)は損傷した部分だけを置換します。
使用素材とデザイン
人工膝関節は主に金属とプラスチックで作られます。大腿骨側のコンポーネントは、耐食性が高く高度に研磨された金属(例:コバルト・クロム合金)で製造されます。膝蓋骨の代用品は耐久性のあるプラスチック(高分子樹脂)です。脛骨側のトレイは金属製で、上に置かれるプラスチック(超高分子量ポリエチレン)が関節面を形成します。
機能
新しい人工関節は、損傷前と同様に滑らかな動きを実現し、痛みや機能障害を軽減することを目的としています。
注意点
人工関節は耐久性がありますが、長期間にわたって高衝撃のスポーツやジョギングは避け、関節を保護することが推奨されます。
