咽頭と胃をつなぐ構造は何ですか?
食道(Esophagus)
食道は、咽頭と胃をつなぐ筋肉の管で、長さは約25cmです。胸部の肺の間にある縦隔を通り、粘膜で覆われています。食道の両端には括約筋があり、上部の上部食道括約筋(UES)は呼吸時に空気が食道に入るのを防ぎ、下部の下部食道括約筋(LES)は胃内容物が逆流するのを防ぎます。
咽頭食道括約筋(Pharyngoesophageal sphincter)
咽頭食道括約筋は、咽頭と食道を区切る筋肉のリングで、環状軟骨(cricoid cartilage)のレベルに位置します。嚥下時に弛緩し、食物や飲み物が食道へ流れ込むことを可能にします。
胃食道接合部(Gastroesophageal junction)
胃食道接合部は、食道が胃とつながる部位で、横隔膜のレベルにあります。粘膜で覆われ、胃食道括約筋(GES)という括約筋が存在します。嚥下時にこの括約筋が弛緩し、食物や飲み物が胃へ移動します。
