腱の打撲を治すためのステップバイステップガイド

はじめに

腱の打ち身は非常に痛みますが、骨折に比べて治療は格段に簡単です。キャストやスプリントは必要なく、回復も早いです。腱の打ち身をケアする際は、RICE(Rest=安静、Ice=冷却、Compression=圧迫、Elevation=挙上)の頭文字を覚えて実践してください。

必要なもの

  • 氷
  • ビニール袋
  • 薄いタオル
  • 温熱パッド
  • 伸縮性包帯
  • 枕

手順

  1. 安静にする:まずはすぐに活動を中止し、患部を休ませます。無理に続けると腱の損傷が悪化する恐れがあります。

  2. 冷却:氷をビニール袋に入れ、薄いタオルで包んで患部に当てます。20分間冷やし、20分間外すというサイクルを繰り返し、腫れが引くまで続けます。

  3. 交互に冷却と加温:腫れが減少したら、氷と温熱パッドを交互に使用します。腫れが完全に消えるまで続け、以後は温熱パッドだけを20分間使用して血行を促進します。

  4. 圧迫:伸縮性包帯で患部をやさしく巻き、適度な圧迫を加えます。できるだけ長時間装着し、腱の回復をサポートします。

  5. 挙上:枕やクッションで患部を心臓より高く保ちます。座るときや横になるときは常に挙上するよう心がけましょう。

  6. リハビリ開始:痛みがほとんどなくなり、治癒が10〜20日経過したら、徐々に腱のストレッチや軽いエクササイズを始めます。スポーツセラピストや理学療法士に相談し、個別のリハビリプログラムを作成してもらうと安全です。

まとめ

RICEの原則に沿って適切にケアすれば、腱の打ち身は数週間で回復します。症状が改善しない場合や激しい痛みが続く場合は、専門医の診察を受けてください。

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