線維筋痛症と多発性硬化症の違い
共通する症状
- 痛み、四肢のしびれ、記憶力や集中力の低下など、両疾患で共通して見られる症状があります。
誤解されがちな点
- 多発性硬化症は中枢神経系の進行性疾患であり、時間とともに症状が悪化します。一方、線維筋痛症は自己制限的で治療可能な障害で、他の疾患を引き起こすことはありませんが、診断が遅れると生活の質が著しく低下します。
線維筋痛症の主な症状
- 全身に18箇所ある圧痛点のうち、少なくとも11箇所で強い痛みを感じます。
- 睡眠障害、朝のこわばり、頭痛、生理痛なども頻繁に報告されます。
多発性硬化症の主な症状
- 片目の視力低下、ぼやけ、二重視、眼球運動時の痛み。
- 頭を特定の方向に動かすと電撃様の感覚が走ることがあります。
- めまい、歩行の不安定感、筋力低下などの運動障害も見られます。
年齢と性別
- 両疾患は主に20代後半から40代前半に発症し、女性に多く見られます。
