ハンマートウ(槌状趾)の治療法
ハンマートウとは
ハンマートウは、第二・第三・第四指の中関節が曲がり、爪先が槌(ハンマー)のように見える変形です。靴が足に合わない、特に短すぎる靴やハイヒールを長時間履くことが主な原因とされています。
症状
- 指が曲がって爪先が鉤爪状になる。
- 指を動かすと強い痛みが生じ、歩行が困難になることがある。
- 靴の内側で指が擦れるため、たこやウオノメができやすい。
上記の症状が日常生活に支障をきたす場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
治療法
症状の進行度に応じて治療法が変わります。
初期・軽度の場合
まずは原因を取り除くことが基本です。足に合った靴へ変更し、足底インソールや指サポートパッドなどの整形外科用具を使用して、指への圧迫を軽減します。
中等度・重度の場合
保存的治療で改善しない場合は手術が検討されます。指の腱や関節を解放し、指を伸ばす手術や、骨の一部を切除してピンで固定する手術があります。手術は日帰りで行われ、術後は腫れや硬直、炎症が数日から数週間続くことがあります。
生活習慣と自宅でできるケア
整形外科用具に加えて、足指の筋力強化エクササイズが有効です。例えば、つま先でビー玉を掴む練習や、指をできるだけ伸ばすストレッチなどがあります。
たこやウオノメができた場合は、保湿クリームで皮膚を柔らかくすることができますが、感染や潰瘍のリスクがあるため、糖尿病や血行障害がある方は必ず医師に相談してください。
