脇腹の痛みの原因

脇腹の痛み(フランクペイン)は、肋骨の下側、腹部と背中の間に位置し、通常は体の片側だけに現れます。休息しても痛みが続く、強い痛みがある、または他の症状を伴う場合は、医師の診察が必要です。医師は尿検査、超音波検査、CTスキャンなどを行い、原因を特定します。

骨・筋肉系障害

  • 脊椎の関節炎や変性椎間板症、ヘルニアなどは、背中や脇腹に痛みを引き起こすことがあります。
  • 筋肉の捻挫・肉離れや筋痙攣も脇腹痛の原因となります。

循環器系障害

  • 腎動脈に血栓ができる腎動脈血栓症は、脇腹の痛み、腫れ、炎症を伴います。
  • 腎動脈硬化やプラークの蓄積も同様に痛みを引き起こすことがあります。

腎臓系障害

  • 腎臓がん、嚢胞性腎疾患、腎結石は強い脇腹痛を伴うことがあります。
  • 腎出血や腎盂腎炎(腎臓感染)では、痛みに加えて発熱、皮膚の変化、倦怠感、排尿障害が見られます。

帯状疱疹

  • 帯状疱疹が発症すると、発疹が出た部位と同じ脇腹に激しい痛みと過敏感が生じます。衣服の圧迫さえ耐えられないほどです。
  • 痛みは数週間以上続くことがあり、市販の鎮痛剤や処方薬で緩和できます。

尿路感染症(UTI)

  • 尿路感染症は男女問わず起こりますが、女性に多く見られます。感染が膀胱や腎臓に及ぶと脇腹に痛みが生じ、発熱や排尿時の痛み・困難を伴うことがあります。

脇腹の痛みが休んでも改善しない、または上記のような症状がある場合は、早めに医療機関を受診してください。

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