脊柱側弯症で避けるべきこと
脊柱側弯症(背骨が横方向に曲がる状態)の診断を受けた際に、必ず守るべき「やってはいけないこと」リストはありませんが、症状や曲がりが悪化しやすい活動はあります。以下では、注意すべきポイントと、できるだけ避けた方が良い具体的な活動をまとめました。
個人差が大きいこと
背骨の曲がり具合や回転の程度は、患者ごとに大きく異なります。痛みの耐性、意欲、運動経験、さらには運が関わることもあります。
身体活動全般
体幹筋のトレーニングは有益ですが、組織的なスポーツは痛みや呼吸困難を招くことがあります。
呼吸困難への注意
背骨の回転により胸郭が歪むと、肺活量が低下しやすくなります。特に曲がりが進行すると、片側の肺が圧迫されやすくなります。
コンタクトスポーツ
体の左右非対称があるため、接触が普通より痛みや怪我につながりやすいです。曲がりが大きいほど、奇角での衝突リスクが高まります。
疲労感
歩行や前屈だけでも無意識のバランス調整が必要です。重度の曲がりを持つ患者は、日常生活だけでもすぐに疲れやすくなります。
ライフステージと体調変化
妊娠や体重増加は背骨に余分な負荷をかけ、曲がりを悪化させることがあります。また、骨粗鬆症により背骨が弱くなると、曲がりが進行しやすくなります。
