回旋腱板損傷の原因と予防法
上腕と肩の間にある複数の筋肉と腱が構成する回旋腱板は、肩関節の安定と動作に重要です。年齢や使用状況、姿勢などの要因で腱が損傷し、裂け(回旋腱板断裂)になることがあります。MRIや臨床診断で確認できます。
年齢
加齢に伴う筋肉や腱の摩耗は、特に40歳以上で回旋腱板断裂のリスクを高めます。
過度な使用
スポーツ選手や肉体労働者、腕を繰り返し使う作業を行う人は、腱に負荷がかかりやすく、断裂しやすくなります。
姿勢の問題
猫背や肩が前に出る姿勢は、腱に不自然な力を加え、損傷や炎症を引き起こす原因となります。
特定の外傷
肩関節脱臼、滑液包炎(バースティティス)、腱炎などの外傷が適切に治療されないと、回旋腱板の断裂につながります。
上半身の筋力低下
下半身に比べ上半身の筋力が弱いと、肩関節に過度な負荷がかかりやすく、腱の損傷リスクが上がります。肩や上腕の筋力トレーニングで予防できます。
適切なストレッチや筋力トレーニング、姿勢改善でリスクを減らすことが重要です。
