足底筋膜の炎症と断裂

足底筋膜とは

足底筋膜は足裏の骨を覆う厚い結合組織で、かかとから足指まで伸びています。過度の使用や負荷で炎症を起こすと足底筋膜炎、裂けると足底筋膜断裂となります。

足底筋膜炎(プランターファシア炎)

足底筋膜が過伸展され炎症が起きる状態で、かかとや土踏まずに痛みが出ます。主な原因は足弓の異常、ランニング、肥満、サイズの合わない靴などです。

足底筋膜断裂

炎症が続き、過度のストレスが加わると筋膜が裂けます。激しい痛み、腫れ、青あざが生じ、立ち上がりや走行が困難になります。急激なトレーニング増加がリスクです。

治療法

足底筋膜炎は安静、アイシング、抗炎症薬、ストレッチ、適切な靴での対処が基本です。ランナーは坂道や硬い路面を避け、足に合ったシューズを選びましょう。

足底筋膜断裂は保存的治療に加えて、医師の診断のもと長期の安静や、必要に応じて手術・理学療法が行われます。

リスク要因

米国整形外科学会によると、女性、肥満、長時間の立ち仕事や歩行、硬い床での作業、フラットフットやハイアーチなどの足形状、そして日常的にランニングやウォーキングを行う人は足底筋膜の障害リスクが高くなります。

注意点

足底筋膜炎や断裂の疑いがある場合は、まず整形外科医に相談し、適切な診断と治療を受けることが重要です。

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