股関節と関節痛の自然療法
股関節やその他の関節の痛みは、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。過度の使用や炎症、関節リウマチなどの慢性疾患が原因となりますが、薬に頼らず自然な方法でも痛みや腫れを軽減できることが知られています。以下では、手軽に実践できる自然療法をご紹介します。
冷却療法(アイスパック)
関節の炎症が痛みの原因の場合、氷嚢や冷却パックを使用すると腫れと痛みを抑えることができます。1回20分、1日合計2時間程度を目安に、間隔を空けて貼付してください。
ショウガ
ショウガはプロスタグランジンやロイコトリエンの生成を抑制し、炎症を軽減します。2008年の英国「Journal of Food and Chemical Toxicology」の研究でも、ショウガ摂取により関節炎症が低下したことが報告されています。料理に加えるか、サプリメントとして摂取すると効果的です。
水中エクササイズ
陸上での運動やウェイトトレーニングは関節に負担をかけやすいですが、プールでのエクササイズは関節への衝撃を減らしながら筋力と柔軟性を向上させます。水の浮力を利用して無理なく続けられます。
魚油(EPA)
国立栄養・海産物研究所の調査によると、魚油に含まれるEPAは関節の潤滑と炎症抑制に効果があります。リウマチ性関節炎や朝のこわばりの軽減に役立ちます。サーモンやタラなどの冷水魚が天然のEPA供給源です。
ボスウェリア(ウコン科植物)
インド原産のハーブ、ボスウェリアは古くから鎮痛・抗炎症作用が知られています。インド・ジャンム医科大学の研究では、使用者の60%が腫れの軽減を実感しました。クリームやローションとして外用できるほか、錠剤やカプセルでも摂取可能です。
