手や手首の痛みがガングリオン嚢胞かどうかを見分ける方法
概要
手や手首の痛みを腱鞘炎や手根管症候群だと思っていませんか?実はガングリオン嚢胞(関節内に液体がたまった嚢胞)かもしれません。私自身も10年にわたる痛みの後、再発するガングリオン嚢胞と診断されました。以下では、痛みの原因がガングリオン嚢胞かどうかを判断する手順をご紹介します。
1. ガングリオン嚢胞とは
「バイブルバンプ」とも呼ばれ、かつては聖書や厚い本で叩いて治すと信じられていました。ガングリオン嚢胞は手首(時に足首)関節にできる、液体で満たされた非癌性の嚢です。関節液(滑液)が腱に付着した形ででき、痛みや関節の可動域制限を引き起こすことがあります。原因は不明で、女性に多く見られます。
2. 手首の表面を確認する
手首を前方に曲げ、手の甲側の関節部を観察します。曲げたときに腫れができるようなら、ガングリオン嚢胞の可能性が高いです。
3. 手首の裏側もチェック
手首を後方に曲げ、関節の掌側(手のひら側)を確認します。腫れが裏側に現れることもあり、圧迫すると痛みを感じることがあります。
4. 医師の診断と治療
腫れが確認できたら、まずは医師に相談しましょう。一般的には針で嚢胞内の液体を吸引し、排出する処置が行われますが、再発しやすいです。再発した場合は整形外科医による外科的切除が推奨されます。
