足首外部回転テストの実施手順
足首捻挫は非常に一般的であるため、医師は様々なテストを用いて損傷の有無と適切な治療方針を判断します。その中の一つが「足首外部回転テスト」です。このテストは前脛腓靭帯(前距腓靭帯)に負荷をかけ、靭帯損傷があるかどうかを評価します。
テスト手順
患者に検査台や椅子の端に座ってもらい、足首を露出させます。
患側の膝をテーブルの端まで曲げてもらい、反対側の脚はリラックスさせて自然な位置に置きます。
一方の手で足首付近(足の上部)をしっかり固定し、回転中に脚が動かないようにします。
もう一方の手で患者の足底を握ります。
足を外側へ回転させます(脛骨から離す方向)。この動作で高位足関節靭帯に負荷がかかり、損傷がある場合は痛みが生じます。
回転中に痛みがあるかどうかを患者に確認します。痛みがある場合はテスト陽性と判断し、さらなる診断・治療が必要です。
このテストは簡便で臨床現場で広く使用されていますが、実施時は患者の安全と快適さに配慮してください。
