かかとの骨棘(ヒールスパー)を治す方法
かかとの骨棘は、かかとの靭帯が過度に伸びる(過回内)ことが原因で、カルシウムが沈着して形成されます。原因を理解すれば、対策がしやすくなります。
必要なもの
- フラットシューズ
- ヒールクッション
- 氷嚢(アイスパック)
治療手順
- 体重が過剰な場合は減量する。余分な体重は足、特にかかとに負担をかけ、慢性的な痛みや腫れを悪化させる。
- ハイヒールはできるだけ控えるか、完全にやめる。女性は男性に比べかかとの骨棘が多いのは、ハイヒールによる靭帯の過伸展が原因です。
- 足の動きをコントロールできる靴(モーションコントロールシューズ)を選び、かかとを安定させる。
- 運動前にストレッチを行う。膝をゆっくり曲げる、つま先を巻く、足首を円を描くように回すなどで、足と脚の靭帯を温める。
- 靴のかかと部分にクッションを追加する。整形外科用シューズで販売されているヒールカップやヒールクッションを使用する。
- ヒールクッションで靴のかかと高さを上げ、衝撃を和らげる。
- 痛みや腫れがあるときは氷嚢をかかとに当て、15〜20分を目安に冷やす。
- 超音波治療、理学療法、テーピング(ストラッピング)など、手術を回避できる非侵襲的治療について医師に相談する。
- 必要に応じて、医師の指示のもとヒール付近にステロイド注射を行う。ステロイドは痛み、炎症、腫れを軽減する。
