ALS(筋萎縮性側索硬化症)の主な症状とは

筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、脳と脊髄の神経細胞を侵す進行性の神経変性疾患です。運動ニューロンが徐々に失われることで、四肢だけでなく呼吸や嚥下に関わる筋肉の機能も低下します。別名「ルー・ゲーリッグ病」とも呼ばれます。

筋力低下

  • 初期症状として多くの患者が筋力の低下を感じます。物を持ち上げるのが困難になり、手足の疲労感が増します。
  • 筋肉の痙攣やつっぱり、筋萎縮、反射低下が見られることがあります。

運動機能障害

  • 筋力低下に伴い、歩行中のつまずきや物を落とすといった問題が起きます。
  • 顔面や口腔の筋肉が影響を受けると、発語が不明瞭になり、声がかすれることがあります。
  • 手足の細かい動作が困難になり、ボタン留めや服の着脱などの日常動作が苦痛になります。

内部筋肉の弱化

  • 病状が進行すると呼吸筋や嚥下筋が弱り、呼吸困難や飲み込み・咀嚼障害が現れます。
  • 末期では人工呼吸器が必要になることが多く、最終的には全身麻痺に至ります。

その他の症状

  • 一部の患者では、感情の制御ができずに突然の笑いまたは泣きが出ることがあります。

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