ドロップ発作(アトニック・ミオクロニック・アスタティック発作)とは?

ドロップ発作(別名:アトニック発作、ミオクロニック・アスタティック発作(MAE)、ドゥーズ症候群)は、筋力が突然失われて患者が地面に倒れる稀なてんかん症候群です。発作は約15秒続き、主に幼児期に発症します。

発作の特徴

  • 筋緊張が急激に低下し、突如として倒れ込みます。そのため、頭部や体への外傷が起こりやすいです。

影響を受ける子ども

  • 遺伝的要因が関与し、主に生後2か月から5歳までの幼児に見られます。多くは成長とともに症状が軽減しますが、男児にやや多く見られます。

治療法

  • 症状のコントロールは容易ではなく、抗てんかん薬やステロイドが処方されることがあります。MAEの保護者向けサイトでは、高脂肪・低タンパク質の食事が有効とする研究結果も報告されています。

患者の保護対策

  • 家庭内の安全確保が重要です。床の角や鋭利なものを取り除き、子どもが水辺に近づく際は常に監視し、転倒防止のためにヘルメットなどの保護具を使用することが推奨されます。

医療機関受診の目安

  • 発作後は通常すぐに意識が回復しますが、外傷で意識が戻らない、または発作が5分以上続く場合は速やかに医療機関を受診してください。

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