全般発作(グランドマル)の症状と対策
全般発作(グランドマル)とは
全般発作は、別名「トニック・クロニック発作」とも呼ばれ、意識喪失と筋肉の緊張(トニック期)に続き、筋肉が急速に収縮と弛緩を繰り返す(クロニック期)ことが特徴です。
主な症状
脳内の異常な電気活動により、全身に激しい筋痙攣、意識喪失、疲労感、混乱、頭痛、排尿・排便失禁などが現れます。
発作時の姿勢
痙攣が進行すると背中を反らせたり、腕や脚が不随意に伸びたりし、最終的に倒れることがあります。呼吸が迫られた際には、声帯が収縮するために叫び声を上げることもあります。
原因
外傷、てんかん、血糖・電解質異常、感染症、脳腫瘍や血管奇形、薬物・アルコールの乱用などが挙げられます。2回以上発作が起こる場合は「てんかん」と診断されます。
治療とケア
日常的な抗痙攣薬の服用、迷走神経刺激療法、ケトン食療法などで発作を抑えることが可能です。発作が起きやすい人は、救急隊員に状態を伝えるための医療用アラームブレスレットを着用すると安心です。
合併症
発作中の転倒や事故により外傷を受けるほか、記憶障害、暴力的行動、脳損傷、最悪の場合は死亡に至ることもあります。
