松葉杖で腕と脇の痛みを防ぐ正しい使い方

はじめに

松葉杖を使用する際に腕や脇の下に痛みを感じる人は少なくありません。適切に使用すれば、神経への圧迫や「松葉杖麻痺」と呼ばれる状態を防げます。以下の手順で正しい使い方を身につけましょう。

ステップ1:松葉杖の位置と高さを調整する

松葉杖を脇の下に置き、通常の姿勢で立ちます。パッドと脇の下の間に指2本がすっきり入る余裕があるか確認してください。余裕がない場合は、松葉杖の高さを下げます。パッドが脇に食い込むと神経が圧迫され、痛みやしびれの原因になります。

ステップ2:肘をロックし、前腕で体重を支える

歩行時は肘を固定し、ハンドグリップをしっかり押し下げます。前腕が体重を受け持つようにし、パッドが脇に食い込んだまま前に揺らす「ぶら下がり」動作は避けてください。

ステップ3:疲れたら休憩し、無理をしない

手首や腕が疲れたらすぐに休憩を取ります。数歩ごとに休むことを習慣にし、体が新しい歩行パターンに慣れるまで焦らず練習してください。長時間の買い物や歩行は車椅子を利用し、腕の筋肉に過度な負担がかからないようにしましょう。

まとめ

正しい高さ調整と肘のロック、適切な休憩を組み合わせることで、松葉杖使用時の腕や脇の痛みを大幅に軽減できます。無理せず徐々に慣らすことが、快適なリハビリにつながります。

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