強膜バッキング手術の稀な合併症:リスクを理解しよう
強膜バッキング手術(強膜座屈)は、網膜剥離の治療に用いられますが、稀に以下のような合併症が起こることがあります。
網膜剥離
手術後に再度網膜が眼球後部から離れることがあります。視力低下や最悪の場合は失明につながります。
脈絡膜剥離
網膜と強膜の間にある脈絡膜が強膜から離れる状態です。疼痛や視力低下、場合によっては緑内障を引き起こすことがあります。
上脈絡膜出血
脈絡膜と強膜の間に血液がたまることで起こります。疼痛や視力低下、緑内障のリスクがあります。
感染症
切開部や眼内で感染が起こることがあります。抗菌薬での治療が必要です。
緑内障
眼圧が上昇し、視神経が損傷される状態です。放置すると視力が低下します。
白内障
水晶体が濁ることで視界がぼやけ、進行すると失明に至ることがあります。
