心血管疾患リスクの計算方法
心血管疾患リスクの概要
米国の研究(Journal of the American Heart Association)によると、男性の半数以上、女性の約40%が生涯で心血管疾患(CVD)を発症するとされています。医師は通常、10年先のリスクを算出し、喫煙、高血圧、高コレステロール、肥満、運動不足などの要因を評価します。計算結果に基づき、治療方針や生活習慣の改善が提案されます。
オンラインでCVDリスクを自己評価する手順
-
1. 計算機を探す
国立心肺血液研究所(NHLBI)のウェブサイトなどに、無料で利用できるCVDリスク計算機があります。
-
2. 基本情報を入力
年齢と性別を入力します。対象は20歳以上です。すでに心疾患や糖尿病がある方はこの計算機は使用しないでください。
-
3. コレステロール値を入力
総コレステロールとHDLコレステロールを入力します。総コレステロールが240 mg/dL以上、またはHDLが40 mg/dL未満はリスクが高くなります。
-
4. 喫煙状況を選択
過去1年以内に喫煙したかどうかを「はい」または「いいえ」で答えます。
-
5. 血圧と薬剤使用の有無を入力
収縮期血圧(上の数値)を入力し、降圧薬を服用しているかどうかを選択します。その後「10年リスクを計算」ボタンをクリックします。
結果の活用方法
算出された10年リスクが高い場合は、医師と相談して生活習慣の改善や薬物療法を検討しましょう。
