インフルエンザが原因の子どもの失神について

インフルエンザとは

インフルエンザはウイルス性の呼吸器感染症で、A型・B型・C型の3つの株があります。A型が世界的に流行する季節性ウイルスで、B型は局所的に流行し、C型はまれで軽症です。症状は重い風邪に似て、発熱、咳、喉の痛み、全身倦怠感などが現れます。

失神(失神)とは

失神は脳への血流が一時的に不足することで起こる短時間の意識喪失です。長時間の立位や脱水、激しい咳やくしゃみが原因になることがあります。インフルエンザによる激しい咳や息切れが続くと、子どもが息を整える時間が取れず失神しやすくなります。基礎疾患がなくても、子どもの約5%が一過性の失神を起こすことがあります。

治療・対策

  • 安静と十分な水分補給が基本です。
  • 発熱時にアスピリンは絶対に与えないでください。リュー症候群の危険があります。代わりに、アセトアミノフェンやイブプロフェンが安全です。
  • 咳が激しい場合は、小児科医に相談し、咳止め薬や去痰薬の使用を検討してください。

「胃腸風邪」と呼ばれる症状

下痢や嘔吐、腹痛が中心の症状は実際にはインフルエンザとは別のウイルスや細菌感染が原因です。いわゆる「胃腸風邪」でも脱水や全身の倦怠感で失神が起こることがあります。こまめに水分を摂らせ、必要に応じて医師の指示で経口補水液や点滴による静脈補液を行います。

注意すべきポイント

インフルエンザ罹患中に失神した場合は、心臓疾患や細菌性肺炎などの合併症が疑われます。速やかに医療機関を受診し、適切な検査と治療を受けることが重要です。

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