胸部のうっ血と副鼻腔炎の関係と原因

胸部のうっ血

胸骨は胸の中央にある骨で、心臓を保護し肋骨とともに胸郭を形成します。胸部のうっ血や痛みは、何らかの異常があるサインです。外傷、過度な運動、不安、心臓疾患、肋骨の障害、肺の問題、感染症などが原因となります。

典型的な症状は胸の重さ、深呼吸の困難、咳、胸痛などです。正確な原因を特定するには医師の診断が必要です。

副鼻腔炎(鼻炎)

副鼻腔炎は副鼻腔の炎症で、ウイルス・細菌感染、アレルギー、汚染物質、喘息などが主な原因です。上顎洞(頬骨近く)が最もよく影響されますが、前頭洞、篩骨洞、蝶形洞でも炎症が起こります。

主な症状は頭部や顔面の圧迫感、鼻詰まりや鼻水、後鼻漏、目や頬の痛み、顔面の腫脹、頭痛、発熱、口臭などです。

呼吸器感染症と胸部のうっ血

上気道感染(インフルエンザや風邪)は主に頭部・鼻・喉に影響し、下気道感染(気管支炎や肺炎)は気管支・肺・胸部に影響します。どちらの感染症でも咳が出るため、胸部のうっ血が起こり得ます。後鼻漏が原因で胸部に粘液がたまることもありますが、副鼻腔炎自体は呼吸器感染症とは別の病態です。

呼吸器感染症が副鼻腔炎を引き起こすメカニズム

呼吸器感染症は副鼻腔にまで波及し、ウイルス性・細菌性の副鼻腔炎を誘発します。上気道または下気道の感染が先行し、続いて副鼻腔の炎症が起きることがあります。この場合、最初の症状は胸部のうっ血で、後に副鼻腔炎が現れることがあります。

副鼻腔炎が胸部のうっ血をもたらすケース

副鼻腔炎に伴う大量の粘液が喉の奥へ流れ込み(後鼻漏)、咳を誘発すると胸部にうっ血が生じやすくなります。副鼻腔炎が原因で気管支炎や肺炎に進行すれば、さらに胸部のうっ血が顕著になります。副鼻腔炎が先行する場合、頭部の圧迫感、顔面痛、鼻づまり、倦怠感が最初に現れ、次第に胸部の症状が出てきます。

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