風邪の初期症状と対処法
風邪はウイルスが原因で、鼻や喉など上気道に症状が現れます。多くの場合1〜2週間で自然に回復しますが、初期症状に気付くことで対策がしやすくなります。
鼻詰まり
鼻の粘膜が炎症で腫れ、血管が拡張することで起こります。市販の去鼻詰め薬は血管を収縮させて症状を和らげます。自宅での対策としては、温かいお茶や鶏スープなどの水分を多く摂る、加湿器や蒸気吸入で湿度を上げる、寝るときは枕を高くして頭を上げる、といった方法があります。
鼻水
鼻水は風邪の代表的な症状で、体がウイルスと戦うために余分な粘液を分泌します。水分補給と室内の加湿で粘液を薄めやすくなります。症状の経過で、最初は透明な鼻水が、次第に黄や緑に変わることがありますが、これは自然な過程であり抗生物質は不要です。
喉の痛み
ウイルスが鼻や副鼻腔に感染すると、粘液が喉へ流れ込み、刺激や痛みを引き起こします。通常、数日で改善します。温かい飲み物や市販の鎮痛剤、喉スプレー、塩水でのうがいが効果的です。
その他の症状
咳、くしゃみ、目のかすみ、頭痛、筋肉痛、倦怠感、軽い熱(最高体温約38.5℃)などが伴うことがあります。耳や副鼻腔の細菌感染に移行することもあるため、症状が長引く場合は医師の診察を受けましょう。
