激しい喉の痛み(喉炎)の症状と対処法
激しい喉の痛みは、咽頭や喉の炎症で、感染性ウイルスや細菌が原因となります。通常は4〜5日で自然に改善しますが、再発防止のための対策が重要です。
原因
- 風邪やインフルエンザなどの一般的なウイルス感染
- 溶連菌による細菌感染(いわゆる溶連菌性咽頭炎)
- 副鼻腔からの分泌物が喉に流れ込む後鼻漏
- いびきや口呼吸により喉が乾燥し、炎症を起こすこと
症状
- 飲み込むときの痛み、声がかすれる
- 扁桃に膿や白い斑点ができ、喉が赤くなる
- 首のリンパ節が腫れて圧痛を伴うことがある
- 頭痛、発熱、吐き気など全身症状が現れることも
- 白い斑点が続く場合は溶連菌性咽頭炎の可能性がある
- 症状が2週間以上続く場合は医師の診察を受けること
治療法
- 温かい塩水でうがいをして痛みと腫れを和らげる
- スープやお茶などの温かい飲み物を多く摂り、脱水を防ぎつつ喉を潤す
- 加湿器や蒸気吸入で喉の乾燥を防ぎ、声のかすれを改善
- 去痰薬、のど飴、トローチで局所的に痛みを鎮め、呼吸を楽にする
緊急時の対応
- 舌や喉が腫れて呼吸困難、重度の脱水症状が見られたらすぐに救急医療を受ける
- 唾液が止まらない、声が出せない、泣けないなどの症状は、エピゲロチン炎(喉頭蓋炎)の可能性がある
- エピゲロチン炎は迅速な治療が必要で、放置すると致命的になることがある
予防策
- 手洗いを頻繁に行い、特に病気の人と接した後は徹底する
- 十分な水分補給で喉を乾燥させない
- 煙や化学臭、過度な叫び声など喉を刺激する環境を避ける
- 食器や飲み物は他人と共有せず、感染リスクを低減する
- 溶連菌性咽頭炎の疑いがある人との接触はできるだけ避ける
