幼児の風邪の症状と対処法

風邪は上気道のウイルス感染で、免疫が未熟な乳幼児は特にかかりやすく、1年に6〜10回程度風邪をひくことがあります。

初期症状

  • 鼻水や鼻づまりが最初に現れます。最初は透明ですが、数日後に黄色や緑色に変わり、粘度が増すことがあります。

その他の症状

  • 体温が37.8℃以下の微熱、咳やくしゃみ、鼻づまりによる睡眠障害、イライラ、食欲不振などが見られます。

受診の目安

  • 3か月未満の赤ちゃんは、風邪の兆候が出たらすぐに小児科を受診してください。3か月以上の場合でも、以下の症状があれば医師に連絡しましょう:おむつの濡れが少ない、1日以上続く高熱、耳の痛み、目の黄疸、2週間以上続く濃い緑色の鼻水など。親が「いつもと違う」と感じたら、遠慮せずに相談してください。

治療法

  • 風邪はウイルス性なので抗生物質は効果がありません。2歳未満の子どもに市販の咳止め・風邪薬を与えることは、重篤な副作用のリスクがあるため、米小児科学会は使用を強く推奨していません。赤ちゃんを快適にし、十分な休息を促しましょう。鼻づまりには生理食塩水の点鼻を、部屋に加湿器を置くと呼吸が楽になります。熱や不快感がある場合は、6か月未満はアセトアミノフェン、6か月以上はアセトアミノフェンまたはイブプロフェンを、医師の指示に従って投与してください。

予防策

  • 手洗い・うがいを徹底し、病気の人との接触を避けます。赤ちゃんが口に入れるおもちゃはこまめに洗浄し、手は頻繁に洗いましょう。石鹸と流水がすぐに使えないときは、アルコールベースのハンドサニタイザーを常備すると便利です。また、家庭内では咳やくしゃみをティッシュ、もしくは腕の内側で受け止める習慣をつけましょう。

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