鼻水が緑色になるのはなぜ?

粘膜とは

粘膜は肺、腸、口、胃、鼻など体のさまざまな部位に存在し、主に水と塩分、タンパク質で構成されています。鼻の粘液は吸い込んだ粒子を捕まえて肺への侵入を防ぎます。

風邪が原因の場合

風邪ウイルスに感染すると、最初は透明な粘液が分泌されます。これは鼻腔や副鼻腔から病原体を洗い流すためです。症状が進行すると免疫細胞が増え、粘液が黄色に変わります。さらに、鼻内の常在菌が増殖すると粘液は緑色になることがあります。

感染と抗生物質の誤解

米国国立衛生研究所(NIH)によると、緑や黄色の鼻水が出たからといって細菌感染であるとは限りません。風邪はウイルス性であり、抗生物質は効果がありません。緑色の粘液が必ずしも抗生物質の使用を意味するわけではないことを覚えておきましょう。

粘液の色の変化は体が病原体と闘っているサインです。色だけで診断せず、症状の経過や全身状態を総合的に判断することが重要です。

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