乳児の風邪の対処法
赤ちゃんが風邪で苦しむ姿を見るのは親にとってつらいものです。風邪に特効薬はありませんが、症状を和らげる方法があります。通常、風邪は7〜10日で自然に治ります。米国小児科学会は2歳未満の子どもへの咳止めや風邪薬の使用を推奨していません。
加湿器の使用
赤ちゃんの寝室には、クールミスト(冷たい霧)加湿器を設置しましょう。空気に湿度を加えることで、鼻づまりや咳が緩和されます。温かいミストや蒸気式加湿器は火傷の危険があるため避けてください。水だけを使用し、医師の指示がない限りオイルや薬は入れないでください。
食塩水の点鼻
食塩水の点鼻液を赤ちゃんの鼻に数滴垂らし、5〜10分置きます。その後、バルブ付きシリンジや電動鼻吸引器で粘液を吸い取ります。シリンジの空気を押し出し、先端を鼻孔の奥まで入れずに軽く当て、ゆっくりと吸引してください。食欲が減る前に実施すると効果的です。
熱があるときの対処
解熱にはアセトアミノフェン(タイレノール)やイブプロフェンが使えます。アセトアミノフェンは生後2か月以上、イブプロフェンは6か月以上の赤ちゃんにのみ使用し、用量は必ず医師の指示通りに守ってください。不安な場合は小児科医に相談しましょう。
水分補給の増加
風邪で脱水症状になりやすいため、こまめに水分を与えましょう。哺乳瓶やスパウトカップで飲む場合は、1日を通して追加で与えてください。母乳の場合は、授乳の間隔を短くし、必要に応じて授乳回数を増やします。ミルクでも同様に、赤ちゃんの要求に合わせて与えてください。
十分な休息
赤ちゃんが眠たくなったらすぐに寝かせ、必要に応じて睡眠時間を延長しましょう。寝付きが悪い場合は、ベビーベッドのマットレスの頭側に薄い枕やタオルを敷いて、頭を少し高くすると呼吸が楽になります。
