風邪はウイルス性か細菌性か?

鼻ウイルス (Rhinovirus)

特定されている110種の鼻ウイルスは、風邪の約40%を引き起こします。感染のピークは夏の終わりから初秋、そして春の2回に分かれます。

コロナウイルス (Coronavirus)

人に感染するコロナウイルスは3〜4種程度で、主に冬に流行します。全風邪の約20%はコロナウイルスが原因です。2002〜2004年に発生したSARS(重症急性呼吸器症候群)は、未知のコロナウイルスが原因でした。

呼吸器合胞体ウイルス (RSV)

RSVは風邪の約10%を占め、特に乳児や幼児に多く見られます。感染は2月から3月に集中しますが、秋・冬・春にも発生します。

治療法

風邪の治療は対症療法が基本です。十分な休養、解熱鎮痛薬や鼻詰まりを和らげる市販薬、咳止め、抗ヒスタミン薬などを使用します。また、塩水でうがいをしたり、こまめに水分を摂るなどのセルフケアも有効です。

誤解されがちな点

抗生物質はウイルス性の風邪には効果がありません。二次的に細菌感染(副鼻腔炎、気管支炎、肺炎、耳感染症など)が起こった場合にのみ、医師の判断で使用されます。

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