粘液除去のための対策

過剰な粘液の原因

鼻腔、喉、肺に粘液がたまる原因は、風邪や感染症、アレルギー、慢性疾患などさまざまです。いずれの場合も、呼吸がしにくくなるため不快です。原因にかかわらず、粘液を減らすことで呼吸が楽になり、症状が改善します。

鼻づまりの家庭療法

  • 医師は鼻洗浄(ネティポットやスプレー)を勧めます。市販の食塩水キットを使うか、¼小さじの塩とひとつまみの重曹を1カップのぬるま湯に溶かす自家製食塩水で洗浄できます。

  • 鼻用食塩水スプレーは粘液に水分を与え、鼻をかみやすくします。ドラッグストアで入手可能です。

  • 蒸気は粘液を柔らかくします。温かいシャワーや加湿器、蒸し器、熱湯を入れたボウルの蒸気を吸うと効果的です。小児にも安全に使えます。

  • 軽い運動(散歩や自転車)はアドレナリン分泌を促し、自然な去痰作用があります。

薬剤

  • 鼻用血管収縮スプレーは短時間で腫れを抑えますが、長期使用はリバウンド鼻詰まりを招くため注意が必要です。

  • 抗ヒスタミン薬はヒスタミンの生成を抑え、くしゃみ・鼻水・鼻詰まりを軽減します。症状が出てすぐに服用すると効果的ですが、眠気が出ることがあります。

  • 経口の去痰薬(グアイフェネシン)は痰を緩め、咳をしやすくします。食事と一杯の水と一緒に服用し、妊婦は使用を避けてください。

  • 痛み止め(アセトアミノフェン、イブプロフェン、ナプロキセン)は頭痛や発熱の緩和に役立ちます。

医師の診察が必要な時

  • 症状が10日以上続く、改善後に再悪化する、粘液が濁っている・黒い、上顎の歯が痛む、顔面に痛みがある場合は細菌感染の可能性があります。抗生物質が必要になることがあります。

  • 鼻や胸の詰まりに加えて発熱や倦怠感がある場合はインフルエンザの疑いがあるため、速やかに受診してください。

その他のヒント

  • 水分を十分に摂り、粘液を薄く保ちましょう。

  • タバコを含む煙は避けましょう。

  • アルコールは鼻粘膜を刺激し、薬の効果を妨げることがあります。

  • 強い匂いや蒸気(クリーナー、ペンキ、ヘアスプレー、香水など)は鼻を刺激するため、できるだけ避けましょう。

  • 飛行機に乗る前に鼻用血管収縮スプレーを使用すると、気圧変化での鼻詰まりを防げます。

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