口唇ヘルペス(コールドソア)の治療法

口唇ヘルペス(別名:熱性水疱)は、ヘルペス単純ウイルス1型(HSV-1)によって主に口の周囲や内部に発症します。稀にHSV-2(性器ヘルペスの原因)でも発症することがあります。マヨクリニックによると、感染者が発症中に食器、カミソリ、タオルなどを共有するとウイルスが拡散します。症状が出た際は、以下の方法で痛みやウイルスの増殖を抑えることができます。

ジルアクチン(ベンジルアルコール)

市販のジルアクチンはベンジルアルコールを主成分とし、潰瘍を乾燥させウイルスの増殖を妨げます。乾燥と同時に薄いシェル(バンドエイドのような)を形成し、刺激物の侵入やウイルスの拡散を防止します。アルコール濃度が高いため塗布時に刺激感がありますが、数秒で収まります。

デナビル(ペンシクロビル)

デナビルは局所抗ウイルス剤で、潰瘍に塗布するとヘルペスウイルスの増殖を阻止します。症状が出た段階で使用すれば、ウイルスが完全な潰瘍へと進行し、ウイルスシェディングが起こるのを防げます。

局所リドカイン(バクチン・リドクリーム)

リドカインは局所麻酔薬で、患部に塗布すると痛み信号の伝達をブロックし、口唇ヘルペスに伴う痛みを和らげます。

アシクロビル

アシクロビルは合成ヌクレオシド類似体で、ヘルペスウイルスのDNA合成を阻害し増殖を遅延させます。経口投与(カプセルや錠剤)で使用します。

抑制療法

抑制療法は、低用量の抗ウイルス薬(例:アシクロビル)を毎日継続して服用し、ウイルスが皮膚表面にまで増殖するのを防ぐ予防的アプローチです。完全に発症を防げない場合でも、発症回数は大幅に減少します。

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