子どもの胸部のつまりを和らげる家庭療法

風邪は治っても、息が苦しそうだったり咳が続く場合は胸部に粘液が残っているサインです。医師からは自然に排出されると説明されたとしても、家庭でできる対処法で回復を早めることができます。

蒸気療法

  • 加湿器を子どもの部屋に置き、適度に蒸気を発生させます(使用前に安全取扱説明書を必ず確認)。

  • または、浴室でお湯を出し、蒸気が充満した状態で子どもと一緒に過ごします。蒸気を吸うことで胸の粘液が柔らかくなり、排出がしやすくなります。

温かい飲み物

  • 温かい飲み物は粘液を流しやすくします。ハチミツと砂糖を加えたぬるま湯や、薄めた紅茶がおすすめです。

  • チョコレートミルクなど濃い飲み物は効果が薄いことがありますが、子どもが好むなら試してみても構いません。

  • 鶏のスープは栄養があり、風邪の回復を助けるとされています。温かいブロスを提供すると良いでしょう。

睡眠姿勢の工夫

  • 寝るときに頭を少し高くすることで、粘液の流れが改善されます。枕を数個重ねて高さを調整しましょう。

  • ベビーベッドの場合は、マットレスの下に薄い板やタオルを敷いて頭側を持ち上げます(シーツとマットレスの間に入れないでください)。

  • 椅子やリクライニングチェアで仰向けに寝かせても効果があります。

乳幼児・幼児への対策

  • 幼い子どもは自分で鼻をかめません。生理食塩水で粘液を緩め、鼻吸引器で優しく吸い出しましょう。

その他の対策

  • 辛味のある食べ物は粘液の分泌を促し、排出を助けることがあります。子どもが受け入れられる範囲で少量を試してみてください。

  • 十分な水分補給は粘液を薄め、自然に流れやすくします。水や麦茶などをこまめに飲ませましょう。

かぜ・インフルエンザ - 関連記事