インフルエンザワクチンが凍結した場合、使用は可能ですか?

インフルエンザワクチンは繊細な生物製剤で、効果は適切な保存温度(2 °C〜8 °C)に依存します。凍結するとタンパク質が変性し、免疫効果が低下するほか、稀に副作用が生じることがあります。

米国疾病予防管理センター(CDC)や世界保健機関(WHO)などの保健当局は、凍結が確認されたワクチンは直ちに廃棄し、使用しないことを推奨しています。劣化したワクチンを使用すると、予防接種キャンペーンの効果が損なわれ、公共の健康が危険にさらされます。

安全に取り扱うためのポイント

  • 保存温度は必ず2 °C〜8 °Cの範囲内に保つ。
  • 冷凍庫や0 °C以下の環境にワクチンを置かない。
  • 瓶に氷晶など凍結の痕跡が見られたら、直ちに破棄し新しいロットを使用する。
  • 温度管理表を作成し、在庫の保管状況を常に記録・確認する。

これらのガイドラインを守ることで、個々の接種者はもちろん、地域全体の免疫防御を確実に維持できます。

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