プロメタジン・コードイン(Phenergan with Codeine)の副作用と注意点

作用機序

プロメタジンは抗ヒスタミン薬で、吐き気や咳、鼻づまりの緩和、鎮痛の補助などに使用されます。コードインは麻薬性鎮痛薬で、単独でも使用されますが、主にアセトアミノフェンなどと併用して痛みや風邪症状の緩和に用いられます。プロメタジンとコードインは、コードインが脳の咳中枢に直接作用し、プロメタジンが粘液や鼻汁を乾燥させることで、相乗的に咳を抑制します。

副作用

最も一般的な副作用は眠気とめまいです。服用中は運転や機械操作を避けるべきです。アルコールや他の麻薬、抗不安薬、抗てんかん薬、抗うつ薬などと併用すると、これらの症状が増強することがあります。併用薬については医師または薬剤師に相談してください。

その他の副作用として、発疹、頭痛、口渇、排尿障害、吐き気・嘔吐があります。コードイン使用に伴う便秘はよく見られるため、数日以上服用する場合は市販の軟便剤を併用すると良いでしょう。

まれにプロメタジンは不随意運動(チックや痙攣)、血液検査値の変化、視覚障害、発作を引き起こすことがあります。異常な筋肉運動や落ち着きのなさを感じたら医師に報告してください。

コードインは多幸感をもたらす一方、呼吸抑制作用があります。アルコールや抗不安薬、バルビツール酸系薬剤(例:フェノバルビタール)と併用すると呼吸抑制が強まります。16歳未満の子どもは呼吸抑制のリスクが高く、使用は避けるべきです。

過敏症(アレルギー)

プロメタジン・コードインに対するアレルギー反応が起こることがあります。症状としては呼吸困難、嚥下困難、かゆみ、発疹、腫れなどがあります。コードインはかゆみを引き起こすことがありますが、アレルギーとは別です。これらの症状が現れたら直ちに医療機関を受診してください。プロメタジン、コードイン、または同系薬に対する既知の過敏症がある場合は服用を避けてください。

注意点

プロメタジンは光過敏症を引き起こすことがあります。日光に長時間さらされる場合は日焼け止めを使用し、日陰で過ごすよう心掛けてください。

法的規制

米国連邦法では、プロメタジン・コードインはスケジュールVに分類され、州・連邦の麻薬取扱規制の対象です。処方量、治療期間、リフィル回数などは法律で制限されることがあります。また、処方されていない第三者への譲渡は違法です。

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